

皆さんこんにちわ!
クリオネブログ運営者の春野夏秋と申します!
私が編入を決意したのは大学1年の2月頃でした。
編入はマイナー制度なので周囲の友達に打ち明けづらいと思います。
そこで私です!私のブログが編入者の憩いの場になれば嬉しい限りです。
この記事では編入学試験の中でも経済学部への編入試験をメインとします。
さらにその中でも、後に就職することも鑑みて、民間就職に強く公務員試験にも対応可能な小樽商科大学商学部経済学科が最もコスパが良いので、紹介させていただきます。
では、どうぞ!
小樽商科大学商学部経済学科第3年次編入を目指そう!
•合格したので合格基準がわかる
ここは10年弱前に受験しました。
受験者は10人ちょっとでしたね。(少ない)
知る人ぞ知る名門大学です。
”北の一橋”とも言われるほどです。
以前は北大よりもレベルが上だったのは有名な話ですね。
さて、当時私は経済学科を受験したので専門科目は経済学、選択科目は数学で受験しました。
体感的には経済学2.5割、数学は9.5割くらいでした(後の面接でも点数予想を聞かれてこう回答したら、面接官は頷いてたので、ほぼ実際の点数と相違ないだろうと思われる。)
これで合格していたからめちゃくちゃ驚きましたね(別記事でも書くかもしれませんが、ここの経済学の点が一番低かった。私的には東北大の方が簡単だった)。
同じ予備校の方も受けてたので、体感点数を聞いたところ、経済学6割、英語6割だったとのこと(この方も合格)。
その年は全学科合わせて経済学科のみ合格者がいて、私とその方のみ合格していました。
ちなみに、面接は何の対策もせずに挑み、支離滅裂な回答でしどろもどろになりながら将来のことを述べ、笑われましたw
あの感じだと、多分面接で落とすことはないです。
そして、数学、英語の選択や経済学との点数比に関わらず、トータル6割で合格できると思います。
•問題のレベルが標準的で、ちゃんと勉強した学生を取りたい意欲が伝わる
上でも書いた通り、ここの経済学が私にとって一番難しかったです。
というのも私の予備校では、計算問題はほとんど扱わず、ほぼ理論の理解が中心だったからです。
例えば、マクロの45度線分析の中身を扱ったコマでは、最後に「45度線分析について述べよ」という一行問題に対して自分で解答例を作成し提出。
後日添削されて返却とともに模範解答例が配布される、という流れです。
なので、理論の理解及び論述問題には強くなれましたが、計算問題はからっきしのまま試験を受けました。
話が逸れてしまいました。すみません。
さて、小樽商科大学の問題を見ればわかりますが、計算7割、論述3割くらいの比です。
計算問題は理論を深く理解していなくても、何となく式に代入すれば出来てしまうことが多分にあります。
だからといって、計算の練習をしなければ当時の私のような点数になってしまいます。
しかし、計算の割合が論述よりも高いということは独学の人にも十分チャンスがありますね!
今思えば、自分で計算問題集を買って勉強するべきでしたが、予備校を盲信していました。
受かりはしましたが、経済学は理論を理解した後計算問題を解かなければ、試験を難しく感じると思います(当たり前か)。
参考書を一回通読しただけだと、「結局よくわからないなぁ」と思うかもしれませんが、それは当然ですので大丈夫です。
そのあと問題集でひたすら計算問題を解いていれば、理論も後付けで徐々に理解できるようになっていきます。
わからなければ私が全力でサポートいたします。
参考書は別記事で紹介しますのでお待ちください!
•過去問が5年分も請求でき、なおかつ無料。つまり、編入に意欲的である
以下のページに募集要項と過去問請求フォームが載ってますのでご確認ください。
ちなみに過去問請求フォームに必要事項を入力し送信すると10分以内に過去5年分の過去問がPDFで送られてきます。
→小樽商科大学 受験生サイト (otaru-uc.ac.jp) (過去問請求フォーム)
平成17年度小樽商科大学編入学生募集要項 (otaru-uc.ac.jp)(2022年度編入学生募集要項)
参考:入試日程・募集要項 | 小樽商科大学 受験生サイト (otaru-uc.ac.jp)
ホームページに過去問を載せてなかったり、郵送対応や現地で見せるのみ、はたまた東北大のように約1,500円払わないと送付しない等あまり編入の過去問を積極的に公開している大学は多くない。
しかし、小樽商科大学はめちゃくちゃ太っ腹です。
編入学で学生を取る意志が見受けられるので、その意味でもめちゃくちゃおススメです。
•試験を受けるにあたって参考文献を指定してくれている、つまり独学で対策可
上のページから募集要項を確認するとわかりますが、何とこの大学は編入学試験のための参考文献まで載せてくれています。
ここまで寛容な大学は他にはありません。
「お前ら、ウチ来いよ(^ω^)」って大学が言ってるも同然です。
しかもよく見ると、数学の参考文献は載っているのに対し、英語の参考文献は載ってない。
これは、数学受験して欲しいと言ってるようなものです。
で、ここに記載のある本、私実際にこのブログのために用意しました。
結論から言うと、この文献の内容がわかれば過去問は解けるし、文献の内容は決して難しくない。
つまり、努力が報われやすいということです。
ただ、数学に抵抗がある方が多いかもしれない。
でも安心してください。
神戸大や東北大のように思考力の問われる数学ではなく、ここは計算方法がわかれば解ける易しい問題がほとんどです。
しかも、6題中4題選択式なので、簡単なものを選べるのです。
3題わかるものがあれば7.5割取れるんですよ?
よほど英語に自信がある方を除き、小樽商科大学に関しては数学で受験すべきです。
いきなり参考文献が理解できない方に向けて、別記事に微分積分の参考書と線形代数の参考書を提示しますので、そちらを参考にしてください。
経済学に関しても別記事で提示します。
もちろんわからない箇所は私がサポートいたしますので大丈夫です。
聞きにくければ、ツイッターからマシュマロを投げていただければ回答いたします。
匿名の無料質問サービスなので、ご活用ください。
•後に公務員試験を受けることを想定するとここはかなりおいしい
編入の目的は学歴ロンダよりも、その地方にパイプをつくるためです。
じゃあ、パイプをつくってどうするのか。
それは北海道庁や国家一般職北海道区分を受けるためです。
国家一般職の中でも北海道区分は他の地域区分に比べ圧倒的に筆記ボーダーが低いです。
だからといって、面接まで進んでも、「なぜ関東の人が関東区分じゃなくてこっちなの?受かりやすいから?」なんて落とされたらたまったもんじゃないです。
そのために、小樽商科大学に編入して北海道にパイプをつくろうということです。
ちなみに、私は樽商じゃないところに進学して、道外から北海道庁や国家一般職北海道区分を受けました。
見事に面接で一発アウトを食らいました。
道外出身で北海道に何もパイプがない人でも受かる人はいますが、パイプは作っておくべきです。
皆さんには私にようにはなってほしくない(とほほ…)
•実は民間就職するにしてもかなりオススメ
公務員志望じゃなくても樽商はオススメです。
→就職状況 | 小樽商科大学 受験生サイト (otaru-uc.ac.jp)
プレジデントや東洋経済オンラインでも取り上げられ、一部の旧帝大よりも上のランクの就職偏差値でした。
→偏差値ではわからないお値打ち学校 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
•札幌まで電車で30分圏内、港町の雰囲気は最高
札幌はもちろん大都市ですが、電車で30分かからないです。
遊びにはもってこいですね。
札幌まで行かなくとも、小樽ももちろん最高ですよ。
港町で坂がとても多いので、住居からオーシャンビューが楽しめたりもできるかもです。
彼氏彼女がいたら、デートスポットなんて行かなくても、そこらじゅうでキラキラできますね。
あー、なんで樽商行かなかったんだろう…
それだけが後悔で、樽商の良さを知ってもらい、このブログのおかげで樽商行けました!って言ってくれる人が出てきたら嬉しいです。
終わりに
今回も長くなってしまいましたが、私の樽商への愛、伝わりましたか?(笑)
何度でも言います。
当ブログで目指すべきなのは、旧帝ではありません。
就職を見据えて、その地方にパイプをつくるためだからです。
いくら編入というマイナー制度とはいえ、旧帝には数学バリバリの高専生や、そもそももう学歴高くね?(千葉大や横国の学生)っていう人が普通に受けてきます。
真面目に勉強やってきたとしても、旧帝の壁は高いです。
仮に合格しても、単位取得に苦労して就活に臨めないかもしれないです。
それなら、地方国立の最上位目指そうよ、と
それが ”我らが樽商” です。
実は樽商を含めて狙い目の国立大学が3つあります。
それは別記事↓で紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
受験者数もあまりいないし、高専生やハイレベル学部生はわざわざ受けに来ません。
大丈夫です。独学で行けます。
私は予備校に通って、結果的にMARCH1校、地方国立数校受かりました。
予備校なくして合格は難しかったと思います。
ですが、結果的に振り返ると「あれ、予備校必要なくない?」って思いました。
早速矛盾してますが、上述の大学であればみなさんにとっては予備校は不要です。
なぜなら予備校経験者の私がいるからです。
これからの記事で必ずや皆さんを具体的にバックアップします。
期待しててください!
よければ、ツイッターもフォローして下さい。
クリオネ@大学編入・公務員試験ブログさん (@culione_blog) / Twitter
では次回、乞うご期待。
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